こんにちは。なおまーるです。
日本は「一億総活躍社会」実現にむけて様々な取り組みを打ち出しています。 少子高齢化社会に歯止めをかけたい政府…。
女性の社会進出が増え、結婚・出産後もキャリアを積んでいきたいと考えている女性も多いのではないでしょうか。

わが家は、主人が単身赴任のため、平日はすべて私ひとりで子どもの面倒を見るまさにワンオペレーションいわゆる「ワンオペ育児」をしてきました。
主人とは出会った時からずっと遠方勤務でした。
そう。
遠距離恋愛からの別居婚
です。
職場も完全復帰をして時短にせず、フルタイム勤務を選択しました。
復帰をするならフルタイムで戻ろうと決めていたからです。
(今思うと時短でもよかったかな。 とも思いますが、職場できっと迷惑がかかるのではと思ってしまっていました。 )
今回は
「ワンオペフルタイムワーママ」の子どもが0歳10か月のときのルーティンです。(まだ夜間授乳があった時です。 )
この記事はこれから子どもさんを保育園に預けて社会復帰されるママさんに参考になればと思って書いています。

やはりワンオペって大変なのではないでしょうか?



周りの方々のサポートがないと、もろともぶっ倒れますね。
超過酷!ワンオペフルタイムワーママの一日のスケジュール
時間 | やること |
5:30 | 起床・洗濯物たたむ |
5:45 | 洗顔・化粧・着替え |
6:00 | セガレ起きる |
6:10 | おむつ・着替え |
6:30 | ごはん・授乳 |
7:00 | 保育園準備・点検(連絡帳書けてない場合多い) |
7:20 | 出発(ベビーカー・冬はそりか抱っこ) |
7:45 | 保育園到着・伝達・職場出発 |
8:20 | 職場到着・始業~定時まで仕事 |
17:00 | 退勤 |
17:20 | 駅で夕食買う |
17:30 | 電車乗車 |
18:00 | 保育園お迎え(時間厳守) |
18:20 | 帰宅(栄養ドリンク飲む) |
18:30 | 夕食・食器等洗う(料理できない) |
19:30 | お風呂(会話や歌を楽しむ) |
20:00 | 旦那とLINE電話(安否確認と連絡事項) |
20:30 | 寝かしつけ(1~2時間ざらにかかる) |
21:30 | セガレ就寝(~22:00) |
22:00 | 保育園準備・洗濯・片付け・ミルク準備 |
23:00 | 就寝 |
2:00 | 夜泣きandミルクor授乳 |
だいたいうまくいってこんな感じのルーティンでした。
ワンオペ育児とは(超過酷スケジュール)
ワンオペレーション。
すなわち、ひとりですべての育児を行っていくことと定義されていますね。
例えば、フランチャイズ牛丼屋さん等がひとりで「注文取り・牛丼調理・会計・片付け」をすべて行うことからこのような名前が付いたとと言われていますね。
ワンオペで大変だったこと




・急な残業で保育園に迎えに代わりに高齢の母にお願いすること(身内とはいえ申し訳なかったなと)
・テレビや動画ばかり見せてしまい、やり取りや会話が不足・単調に。
・子どもが玄関のドアに指を挟んでしまい、わたしも号泣して病院へ行ったこと(パニクって発狂→当番病院に電話→タクシー)
・夜ひとりで子どもを病院に連れて行かなければならなかったこと(心細さ・タクシー)
・食器を洗っていたら手を滑らせ床に落としてしまい、そこら中ガラスの破片だらけにしてしまったこと(実母に子どもが踏まない様にヘルプ→わたしが掃除するもガラスで指切り流血)
・毎回の風呂がとにかく大変。(目が離せないためリンス流し忘れたことが数回あった)
・夜中子どもが鼻血を出してしまいシーツや布団が血だらけ(洗濯物は→帰ってきてから。)→翌日耳鼻科で。暴れる子どもを4人がかりで押さえ診察
・朝、出勤しなければならない時間に子どもがベビーカーに大をもらしてしまったこと(シート全部取り外して洗濯。抱っこ紐で出る・遅刻)
・体調を崩してしまい肺炎になってしまったこと(会社を退職しようと決意)
肺炎になってしまった話はこちら


まとめ
いかがでしたか。一言でいうとワンオペフルタイム育児は…
超過酷で一日があっという間に過ぎ、多少金銭に余裕がありつつも心に余裕なし
\無理せず自分と子どもとのやりとりの時間が作れます/
…という感じでした。
そもそもわたしは比較的入園しやすいといわれている「0歳の時に保育園にいれて職場復帰しよう」と決意しました。絶対できる。やってみせる。そんな気持ちでした。
根性・気合は体を壊す原因に
復帰してみて様々な大変なことが降りかかり、自分の身内だけではなく周りにもたくさん迷惑をかけ、謝ってばかりいて、お世話になってきました。
仕事面でもやむなく休ませてもらうこともあり「わたしがいなくても職場は回っているな…」と思うとなんだか寂しくなってしまったこともあります。
「申し訳ないです。」と思う反面、自分もそのように同僚(育休明け職場復帰)に接してきたし、お互い様精神でいけばいいとおもっていました。
しかし自分の事となると楽観的に考えられなかった……。
そして自分の体調管理もできなくなっていきました。
母である自分が一番家の中で元気でなきゃいけない。
ごきげんで過ごしてなければいけない!
わたしはそう感じて会社を退職し今に至ります。
体力があること、周りのサポート体制が整っている、自分が元気で笑顔でいれることがワンオペフルタイムワーママを続ける秘訣なのかなと思います。
一日の時間が足りないくらい目まぐるしく過ぎていくと思います。
どうか無理をしないで元気が一番。
家庭で職場でご自身の力を発揮していただきたいと思います。
今回の記事が少しでもお役に立てればさいわいです。
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