なおまーるです。
出産って個人差も大きく、一例として同じパターンはないと思いますが、ふり返り・ボケ防止と備忘録的に私の高齢出産奮闘日記・セガレのことを書き留めておこうと思います。
タイトルにもありますが、わたしは41歳で結婚・出産をして現在3歳男児を育てています。
この記事は、これから出産をされる方へむけて
わたしの経験から参考になることがあればと思って書いています。
育休から産気づいたまで
臨月まで仕事をしており、育休をとった1週間後産気づきました。
主人が単身赴任のため、ひとりぼっち。
日付変わったくらいの深夜0時過ぎ。
ひとりで孤独な産気づきでした。
実家にいたのですが、両親高齢のため、ひとりで朝まで我慢して寝ないで孤独に痛みに耐えていました。
取り込んでてよかった陣痛カウンターアプリ
おなかが痛くなったときと痛くなくなった時をカウントする陣痛カウンターアプリを使って間隔が15分以内くらいになるまでひたすら汗ばんでふーふー言っていました。
生理痛を少し重くしたぐらいでこれくらいなら耐えられるなと思っていましたが…甘かったです。(ひさしぶりに生理来たか、みたいな懐かしい感覚)
この時、寝られなかったので合間に少しでも眠れたらこれからの出産に備えて体力温存できたかもしれませんが、余裕なし。
登録してよかった陣痛タクシー
朝、産婦人科に電話をして間隔も15分くらいだったので陣痛タクシーを呼びました。
陣痛タクシーは車内が汚れないようにバスタオル等も用意してあり、汚したとしても弁償料金払わなくてもよい仕組みです。
2~3社のタクシー会社と契約していました。
調べていてよかったです。
産婦人科に着いて子宮3センチ開き即入院。
しかし今日生まれるか生まれないかだね。と。
とざわついたのを覚えています。
破水という現象
お昼くらいに陣痛の合間数分でおトイレに行ったら、
同時に破水したらしく、そこから何十倍何百倍の痛みが襲ってきました。
「痛ったー-い!」
外来で来ている妊婦さんに聞こえるぐらいの大音量で叫び続けました。
主人はそのころ単身赴任先から産婦人科に駆けつけてくれて、直後わたしが異常なまでの阿鼻叫喚しているのを見て泣きそうになって
義母に「嫁かわいそうすぎる」とLINEしたそうです。
麻酔針がなかなか命中できないくらい暴れていましたが。
今思うとはじめから「計画無痛分娩」にするべきでした。
※「無痛分娩」は陣痛の痛みを麻酔を使って和らげるお産の方法です。
取られるお金も(プラス5万円くらい)ありますが、あの痛みが和らぐのならそうするべきでした。なにより気持ち的に楽だったかと思います。
結果、破水するまで耐えて最後のひと踏ん張り前に麻酔使ってもらって生んだという感じでした。
麻酔を打ってからは余裕でした。
セガレは2019年に誕生しました。
2850g45cm。通常サイズでした。
一か月検診も異状なく、ただ激しく泣くことが多く、泣くのが仕事だといいますよね。でも私の場合は
と思うようになってしまい、ちょっとした物音にも起こしてしまう、また泣かせてしまうと神経質になり、精神的にもいっぱいいっぱいでした。
特に静かに過ごすことを最大ミッションとしていました。
産後・想像を絶する体調不良
わたしは出産で踏ん張りすぎて尾てい骨が捻挫。
両肩がはずれているような痛みがあり、整形外科に通院していました。
かさねて背中(腎臓あたり)、手指関節も痛くなり、リウマチクリニックも受診。
里帰りしてまもなくで大腸炎になり、なぜか目が充血して腫れて結膜炎の目薬を差していました。
実家で一日また一日過ごすたびに髪の毛が抜けてきてシャワーに入ると両手にごっそりの髪の毛が抜けていました。
今思うとまつ毛や眉毛も抜けていたのかもしれません。
体調は最悪でした。
お風呂に入るときにも目が離せず、耳に水が入ったり、シャンプーが目に入ったり、リンスを流し忘れたりしていました。
産後もハイだったのだと思います。また、涙腺も完全崩壊することが多く、テレビの広告だけで涙が出ることもありました。
睡眠不足・頭痛・はきけ
育児ノートの余白には「朝5時まで寝られなかった」「睡眠不足・頭痛・はきそう」ばかり書いてあります。
母乳が出ていなかったらしく、おなかがすいてよく泣いていたと思います。
粉ミルクと併用し満足するまで飲ませてあげるとよく寝てくれるようになりました。生まれた日にち×10ミリとか月齢何か月で〇mlとかいう目安を気にしすぎていていたかもしれないです。
そういうのも含めてもっと検索したり育児について勉強できていればこんな余裕ない日々を過ごさなくてよかったかもしれないと思ってしまいます。
セガレは睡眠苦手系だったかも
ミルクやおむつばかりではありません。
沐浴、つめきり、着替え等もろもろ自分以外のお世話って大変です。
今思うとこのころからセガレは眠るのが苦手だったのかもしれません。
眠り・栄養は発達に大きな影響を与えることを知ったのはその後2年もたった時でした。
まとめ
高齢出産でも無事に生まれてきてくれたことが奇跡としか思えません。
産婦人科の先生に言われたのは「高齢出産の場合、無痛か自然分娩を迷うよりも帝王切開になるかもしれないと頭に入れておいた方がいいよ。」ということでした。
今は医学も進歩していていろいろなスタイルの出産法がありますが、リスクやデメリットも考慮したうえで無痛分娩の検討も視野に入れた計画も一つの方法だと思います。
どういった方法であれ、分娩という大仕事を乗り越えた世界中のすべてのお母さんがもう大尊敬です。
この経験が少しでもお役にたてればと思います。
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